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卒業研究アーカイブ、雑記

落ち着いたところで。

前回の投稿が去年の9月で驚きました。

9月と言えばずっと続きを書いていない手書き日記の方も2018年の9月で止まっていました。あれは鬱々としたときに書き出す用なのでそれでいいのかもしれませんが。

そういえば移住してきた宮城の気候で暗くなることが減った分、創作意欲も激減したような気がしていて、良いのか悪いのか分かりません。つくづく自分の行動源泉はマイナスの気持ちと殺意にあると実感させられます。

 

どうもシングルタスクなので就活であたふたしてましたが先日無事に終えられたので、やっと卒研について考える余裕が出来てきました。

 

まずは今まで思い付くままにノートやプリントの隅にメモしていたものを書き出してみようと思います。

 

 

 

①何の説明も書いていませんでしたが、寝ながらスマホが見たかったようです。

300円均一などでワイヤーでできたフレキシブルアームが売られていますが蛍光色だったり、表面素材がプラスチックだったりで部屋の中で浮いてしまうということと、真上に持ち上げた状態をキープするのが不可能という所から発案したものと思います。

大がかりなので実用化は難しそうですね。

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②立体ブックカバー

演習で3D出力はしたものの、作りかけの状態のものです。銀河鉄道の夜をモチーフに、レールに見立てた本の背表紙を列車が走ります。

本棚の表面に立体感があったら面白いだろうなという出発点だったと思います。

本棚は横向きの流れなのにこれだとどうしても縦向きになってしまい、流れが途切れてしまうということもありますが、とりあえずジョイントを改良してこれで完成させようとは思っています。

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③クリエイター向け?屋台

同じゼミの子が他での活動で屋台を造ると言っていたので、自分ならどうするか考えた時のものです。小さいスケールででも作ってみたいと思っています。

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④紙媒体の可能性について

電子書籍が広まってきていますが、まだまだ紙媒体の需要はあるのではないかと思っています。電子書籍のデメリットから考えると、電子書籍

ブルーライトを出す

・読み込みに時間がかかる

・ユーザーは閲覧権限を買っているだけなので、公開制限をされると閲覧が不可能になってしまう

特にブルーライトは寝る前に浴びると良くないので、寝る前の読書は紙媒体の方が良い。

これを研究材料とするなら、方針としては情報媒体の変遷から紙媒体の可能性・未来を探す等になるのでしょうか。情報媒体として粘土板から羊皮紙、そして紙、電子と変わっていく様子は興味深いです。

 

 

⑤手作りと既製品の差について

見分けがつかない場合でも手作りと付けると惹かれてしまう人が多いなと感じています。伝統工芸が次々消えていく今日を鑑みると、全て手作りは本当に良いことなのかは非常に気になる所です。

 

 

現在確認できるものとしてはこのくらいでしょうか。

まだ調べていないプリントやノートからまた出てくると思うので、見つけ次第アップしていきたいと思います。